告知をします。
2/4(月)〜2/8(金)の期間に筑波大学、大学会館ホールにて図画団展という芸術作品の展覧会を開催しています。
つまりあと1日しかありません(今更)私もいくつか出品しています。
実はこちらで「私は女優になりたいの」まで売らせていただいています。
もう一度言いましょう。
「私は女優になりたいの」が売っています。筑波大学の皆さん買いましょう。
買わなくてもいいのでよかったらぜひぜひ見に来てくださいね。
素敵な作品がたくさんありますよ。

よろしくお願いします^^
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ネタバレになるような気がしなくもないコメントを残します。
Qは「面白い」「つまらない」ではなくて「わからない」。
Qは僕たちを「ガキ」にする作品。
Qは何もかも分かっているつもりの「大人」を「ガキ」にする作品。
僕がガキだった頃はわからないこととたくさん出会いました。
その度に
憤りを感じたり
怖くなったり
空しくなったり
見て見ぬフリをしたり
笑って誤摩化したりしました。
今そんな感じです。
「つまらなかった」というのも「面白かった」というのも一種の合理化だと思います。
人は「わからないもの」があると不安になるので無理矢理にでも処理したくなるのかもしれません。
とにかく僕はQをありのままに評価しようとすると「わからない」が一番適当だと思いました。
あれ……そういう意味でのQなのか……?
こんにちは色音です。
もう4日くらい前の記事になりますが「友達100人できるかな」と書いていたと思います。
まずは、結果から報告しましょう。
結果: そもそも100人も来ていない。そういうわけでした。
さて、ここまで来て内容について来られる方は一体どのくらいいるのでしょうか。
なんせ秘密結社ですから、日常会話も常に暗号化されています。嘘です。
今日は秘密結社「2Dクリエイター友の会」のオフ会の記録を残したいと思います。
というか秘密結社というのも実は嘘です。普通に会員募集していますので記事の最後に紹介します。
とりあえず範囲分けしながらつらつらと記していきましょう。
ⅰ 自宅〜つくば駅
自転車で移動します。自転車はもう、かれこれ5年以上乗っている僕の相棒です。今まで幾度となく修理を施したオンボロではありますが、さながら火の鳥のごとく甦り、僕を送り迎えしてくれます。大事な相棒です。
が、道中8回ほどチェーンが外れました。うちの火の鳥は風前の灯でした。
ⅱ つくば駅〜新宿駅
よく考えたら夕方のラッシュ時間帯でした。これはまさか……いやいや……。
痴漢(冤罪)とかに巻き込まれるというフラグが立ちましたが、なんとか回避できたようです。
ⅲ 新宿駅〜会場
ええと……ここはどこでしょうかね……。
新宿駅……15戦9敗6引き分けの因縁の相手であります。
東南口と東口を勘違いした時点で既に相手が一歩リード。そうは言っても近頃は引き分け回数も増えてきていて、こういった相手の攻撃も大方は予想の範疇でした。ここまま引き分けに持ち込めれば……。今思えばこれも希望的観測だったのでしょう。僕はこの日ある真実を告げられます。
そう、新宿駅を影で牛耳るものがいたことを。

「新宿歌舞伎町」奴はそう名乗りました。
「オニイサン今夜決マッテル?」
「飲ンデッテ飲ンデッテ。ドウ?」
「……(何かリズムに乗っている)……」
やべえ!
怖え!!
怖い人達攻撃や細い裏路地攻撃、センスを疑う飲み屋名攻撃に屈しそうになりましたがなんとか会場にたどり着きました。


ここです。
やべえ!
スケスケだ!!
※下にスケスケ感のあるローソンがありました。
というわけで命からがら会場にたどり着いたのでした。
ⅳ 一次会
もう運営の方々と数人は集まっているのだろうなと思って、受付で会場を聞き、テーブルのあたりまで案内されましたが誰もいません。「早かったのかな」と思っているとウエイターのイケてるお兄さんすかさずこちらにやって来ました。
ウ「幹事さんですか?」
色「ちがいます」とりあえずその辺で待っておいて下さいと言われたので、その辺に行くと友の会のメンバーと思しき方々が……。
――ここからは個人情報満載なので比喩表現だけで記します――
ドラゴンのような方と同じ席になりました。
萎縮してブラックホールのようになりました。
梅のような方とも初めて会ってお話ししました。
風のように爽やかな方でした。
星のようにたくさんの方々と名刺交換をしました。
犬のように疲れ果てました。
ドラゴンのような方は非常に若者思いで、とてもためになるお話をしてくださいました。
夢のような時間でした。
「梅のような方のファンクラブを作ろう」と嘘みたいな話もしました。
夢のような夜でした。
ⅴ 二次会
非常に眠たかったです。――ここからも比喩表現で――
川のような方とサウンドのお話をしました。
猫のような方も加わり知識がたくさん増えました。
松のような方が素晴らしいツールを作っていました。
でも説明書のようなものはまだ無いそうです。
左のような方ともお話しました。
とても綺麗な絵で、まるで3DCGのようでした。
少し驚いたのが、僕の左側の川のような人と右側の左のような人との間でお仕事の話が始まったことでした。
僕はサンドイッチのハムに徹することにしました。
そのあと少し眠ってしまったようでした。
目を開けると小節のような体験談が赤裸々に語られていて、目が飛び出るかと思いました。
そのあと歳上の世代の大先輩方からアドバイスのようなものを頂きました。
押井守監督作品のような名作をしっかり受け取りたいと思いました。
しかしまあ、話をしているときの歳上世代の方々の目は少年のようでした。
それから、終盤は町のような方からシナリオライターのお話もたくさん聞くことができました。
眠さと疲労も相まって本当にもう夢なんじゃないかというような夜でしたが、夢だけど夢じゃなかったような気持ちでいっぱいでした。
ⅵ まとめ
すごかった。入ってよかった。そういうわけで、気になる方は「2Dクリエイター友の会」でググればいいと思います。
そしてちなみに「あかほん!」の第7話もちゃんとあとで掲載するのでよろしくお願いします。
あと、「私は女優になりたいの」も鋭意製作中なのでよろしくお願いします。
というわけでクロロの色音でした。
一応壁紙を。
「理系への数学的航空戦線-The Imaginary World-」は数学をテーマにしたシューティングゲームですので数学的な小ネタがいろいろと入っています。
今作はThe Imaginary Worldというサブタイトルから察してもらえるかもれませんが、複素数らへんに着目して数学者を選びました。
複素平面っつたらガウスさんですよね。そんでなんかとりあえずヒルベルトさんが好きだったのでこう、出しました。ちなみにガウスさんとヒルベルトさんはリーマン予想という問題にいろいろ関わっています。
ヒルベルトさんはもうリーマン予想の証明が気になり過ぎて「私が500年の眠りについたとすると、眠りから目覚めたときの第一声は"誰がリーマン予想を証明したか"になるだろう」みたいなことを言っていたらしいです。ヒルベルトさんは19世紀の終わりに「ヒルベルトの23の問題」という数学にとって重要でかつその当時未解決な問題を提示しました。そのうちの第8の問題がリーマン予想でした。
リーマン予想と言えば素数の重要な性質を解き明かす数学の予想です。
リーマン予想の起源を辿ってみると、ガウスさんが出てくるんです、たぶん。ガウスさんは素数定理という素数に関する重要な定理を提唱しました。なんか忘れたんですけどその流れを汲んだり汲まなかったりでリーマンさんがリーマン予想を提唱したのでした。たしかリーマンさん(生徒)はガウスさん(先生)に大学とかで出会っていたと思います。
そしてそして、素数といったらユークリッドさんですね。ユークリッドさんといったらユークリッド幾何学かもしれませんが、素数が無限に存在することを証明したのはユークリッドさんです。古代ギリシャの数学はすごいのです。
まあ、そんな感じでこの3人をチョイスしました。
・1面の中ボスについて
なんだこのオ○リンみたいなやつはと思った方もいると思います。
これは、いつ頃だったかは忘れましたが、エンリコ・ボンビエリさんという数学者がエイプリルフールに「リーマン予想を若い物理学者が解いた」という嘘のメールを数学者仲間に送って大混乱した、というお話からきています。つまり、こいつが空想上の若い物理学者です。
・ヒルベルトについて
第一形態のヒルベルトさんの動きは「ヒルベルトステップ」と勝手に命名しましたが、ヒルベルト曲線というフラクタル図形を参考にしています。
・ピタゴラスについて
古代ギリシャということでご登場願いました。「ひみつー」というのはピタゴラス教団が徹底的な秘密主義だったとかなんとかいう史実からです。
・ユークリッドについて
ユークリッドさんのとても重要な著書「原論」に書かれている第五公準が、かの有名な平行線がうんたらかんたらというやつですね。
・ガウスについて
ガウスさんは若い頃に正17角形の作図方法を見つけたんです、すごいです。あと、最後の技である「ガウスフィールド」ですが、これは複素平面におけるガウス素数がある場所に弾が現れるという技になっています。もし初見の方だったとしてもガウス素数の位置を覚えていればきっと避けられたと思います!!!!(無理)
そんなこんなで、他にもなんかあったかもしれませんが、これが仕込んだ小ネタ達になります。(ああ疲れた)
さあ、勉強しよう。